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【2023年2月版】オススメ新譜Boom Bap Hiphopアルバム5選

悩めるB-Boy
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RYOさん!2月にリリースされた新譜Boom bap Hiphopを知りたいんすけど、なんかオススメとかないすか?

DJ RYO a.k.a Embee
DJ RYO a.k.a Embee
オッケー、2023年2月にリリースされたオススメの新譜Boom bap Hiphopアルバム5枚をまとめたからチェックしてみてよ♪

悩めるB-Boy
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マージすか!教えてください!

この記事の内容

・Rawlsmatic 『Role Reversal』

・Tha God Fahim『Iron Bull』

・Vic Spencer & 38 Spesh『Greenthumbs Meets Trigger Fingers』

・J.Rocc『Beatitudes』

・Rome Streetz & Big Ghost Ltd『Wasn’t Built In a Day』

・まとめ


この記事を読むことで、【2023年2月にリリースされたオススメの新譜Boom Bap Hiphopアルバム5枚】を知ることができます。

それぞれ紹介していきますね!

※EPもありますが、便宜上アルバムと表記させていただきます。

Rawlsmatic 『Role Reversal』


世界的に有名なDJ集団BeatJunkiesのメンバーでもあるRhettmaticと、Black Star、Slum Village、Beastie Boys, Capital Steezなどの楽曲を手掛けてきたJ.Rawlsからなるデュオ「Rawsmatic」のデビューコラボレーションアルバムです。

ゲストにはCraig G、Blu、Ras Kass、Illa J & Frank Nitt、John Robinson、Wordsworth、Sadat X & El da Sensei、Trek Life & Supastition、Ann One、Cyrus Baty & B-JAZZとアンダーグラウンドを代表する激渋な面々が参加。

J.Rawlsのジャズをベースにしたサウンドと、Rhettmaticのウエストコーストなバウンスしたノリが融合された本作は、ありそうでなかった絶妙な化学反応が楽しめるアルバムです。

アルバムの購入はこちら。

Tha God Fahim『Iron Bull』

アトランタ出身/在住のラッパー・Tha God Fahimによるニューアルバムです。

現代のラップゲームの流行とは全く無縁なスタンスを貫くTha God Fahimは、自身の美学をハードなライムと融合させ、自分のカタログを絶え間なく作り上げることで着実にその名を高めてきました。

ゲストにMach-Hommy、Your Old Droog、Jay NiCEを迎え、プロデュースにはFahim自身を含めEyeree、Nicholas Craven、SadhuGold、Camoflauge Monkが参加。

タイトル「Iron Bull(=鉄の雄牛)」に表れるように、このアルバムではTha God Fahimがこれまで以上に強くなり、逆境を乗り越え、自分自身に忠実であることを表現しています。

「Let’s Make A Deal」のMVはこちら。


アルバムの購入はこちらから。

Vic Spencer & 38 Spesh『Greenthumbs Meets Trigger Fingers』

シカゴのベテランラッパー・Vic Spencerと、ニューヨークのハードコアシーンを代表するラッパー/プロデューサーの38 SpeshによるコラボEPです。

全7曲すべてを38 Speshがプロデュースし、ゲストにはThe Musalini、Rome Streetz、Rasheed Chappellが参加。

1〜2分程度の短い楽曲が並びますが、38 Speshの硬いプロダクションとVic Spencerのラップとの相性は抜群で、セルフボースティングやストリートを生き抜くための知恵などハードなトピックを扱っています。

「Hog Tied」のMVはこちら。

J.Rocc『Beatitudes』


Beat Junkiesクルーの創設メンバーの1人でもあるJ.Roccの新作は、20世紀のゴスペル録音から着想を得たソウルフルなインスト・アルバムです。

アートワークのコンセプトは、50年代から60年代にかけてSavoyとその傘下のGospel、Regent、Sharpの各レーベルの作品スリーヴを数百枚手掛けた画家・Harvey Scott Williamsの作品へのオマージュ。

アルバムタイトルの通り、Beatitudesは「キリストの至福の教え」に由来し、アルバム全体を通してゴスペルのボーカルサンプルが散りばめられた瞑想曲のように仕上がっています。

と書くと、何だか取っつきにくく感じるかもしれませんが、そこはベテランJ.Roccのプロダクションスキルが光るところ。

これまでにJ.Rocc自身が培った経験や技術を惜しみなく注ぎ込んでいるのが各トラックから伝わってきます。

難しいことは抜きにして、最初から最後まで美しくソウルフルな素晴らしいグルーヴの旅を味わうことができるでしょう。

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Rome Streetz & Big Ghost Ltd.『Wasn’t Built In a Day』

2月のイチオシ作品はこちら。

Westside Gunn率いるGriselda Recordsとの契約を果たしたニューヨーク出身のラッパー・Rome Streetzと、現行アンダーグラウンドシーンの影の立役者である匿名プロデューサー・Big Ghost Ltd.とのコラボレーションアルバムです。

ゲストには、Conway The Machine、Lukey Cage、Method Man、Plex Diamonds、Chyna Streetzが参加。

アルバムは、不穏なピアノがループするトラック上で、Rome Streetzが「俺はチャンスを掴んで、国際的なショーをするような存在になったんだ」と語る「Godspeed 」から始まります。

Godspeedには、旅に出る人の道中の安全やプロジェクトの成功を祈る時にかける言葉でもあるので、Rome Streetzの「俺はもっと上に行ってやるぜ」という意気込みが感じられますね。

以前からリリシストとして評価が高かったRome Streetzですが、Griselda Recordsとの契約を果たしたことによって、Hiphop界のベストケプトシークレットな存在から普遍的に尊敬されるリリシストへと着実に変貌を遂げているのが印象的です。

アルバムのタイトル『Wasn’t Built In a Day』は、「Rome wasn’t built in a day=ローマ(Rome Streetz自身の比喩)は1日にして成らず」からの引用ですが、まさに今日まで努力を重ねてきたRome Streetzの姿を表すのにふさわしいフレーズでしょう。

アルバムの購入はこちらから。

まとめ

2月も良質な作品が多数リリースされていましたね。

ハードコアなリリシスト勢が精力的に作品をリリースしているのは嬉しい限りです。

他のオススメ作品も別記事で書いてますので、良かったらこちらの記事も読んでみてくださいね♪

ではまた!

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